長居の大阪市立自然史博物館で3月21~5月25日にかけて開催中の展覧会
「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス ~知られざる大陸ララミディアでの攻防~」を家族で見に行きました。
大阪市立自然史博物館は以前
「発掘!モンゴル恐竜化石展」で行って以来でした。

長居公園には桜が咲いていました。

トリケラトプスに焦点を当てた展覧会というのは珍しい気がします。
今回も読み応えのある説明書きがたくさんありました。しかしわが子達がゆっくり読むのを許してくれず、写真を撮って家に帰ってから読む羽目になりました。

展覧会のタイトルにもある
「ララミディア大陸」と言うのは今の北米大陸が分裂していたうちの一つの大陸らしいです。
進んでいくとまずはジュラ紀から。
インロンジュラ紀にはトリケラトプスが属するケラトプシア類は1mくらいと小型だったそうです。
トゥオジアンゴサウルスその当時栄えていたのがステゴサウルスの仲間です。ステゴサウルス好きなだけにテンションがあがりました。

こんな系統樹も見応えがあります。白亜紀になりトリケラトプスの祖先がアジアからララミディア大陸に進出していきます。
プロトケラトプスモンゴルの砂漠で生きていたプロトケラトプス。このあたりから知った名前になりますね。小型のヤギやヒツジほどのサイズだったそうです。意外と小さいですね。

幼体から成体まで各段階の化石が発見されています。口はクチバシ、なんですね。
と言うわけで次回に続きます。
テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術