三国志2巻@宮城谷昌光を読みました
前巻に続いて三国志2巻を読みました。1巻では曹操の祖父が活躍しましたが、2巻では黄巾の乱まで進みました。
1巻での官僚と宦官の対立が激化し後漢王朝は外戚(皇后の実家)の横暴や失脚、宦官の台頭などで天下が乱れていきます。2巻はこの辺りがメインの内容です。その過程でいわゆる三国志の主人公格である曹操、孫堅、劉備がやっと登場してきました。
そしてついに1種の宗教組織である太平道が反乱を起こ世に有名な黄巾の乱が起こります。皇甫嵩、盧植などと言った知った名前が出てきて討伐に辺り、曹操も命じられて兵を率いて皇甫嵩に協力して勝利を収めます。そして別の方面の戦闘に董卓が出撃するところで2巻は終わります。
新鮮だったのは太平道の首領の張角について、よく考えれば元々何者なのか全く知りませんでしたが元官僚であったのではないかというところと、董卓について三国志史上では大悪人とされていますが、彼は西方の異民族の視点から後漢を見ていて王朝からの異民族への弾圧を否定的に見ていたと言うところでした。
いよいよおもしろくなってきました。3巻が楽しみです。
1巻での官僚と宦官の対立が激化し後漢王朝は外戚(皇后の実家)の横暴や失脚、宦官の台頭などで天下が乱れていきます。2巻はこの辺りがメインの内容です。その過程でいわゆる三国志の主人公格である曹操、孫堅、劉備がやっと登場してきました。
そしてついに1種の宗教組織である太平道が反乱を起こ世に有名な黄巾の乱が起こります。皇甫嵩、盧植などと言った知った名前が出てきて討伐に辺り、曹操も命じられて兵を率いて皇甫嵩に協力して勝利を収めます。そして別の方面の戦闘に董卓が出撃するところで2巻は終わります。
新鮮だったのは太平道の首領の張角について、よく考えれば元々何者なのか全く知りませんでしたが元官僚であったのではないかというところと、董卓について三国志史上では大悪人とされていますが、彼は西方の異民族の視点から後漢を見ていて王朝からの異民族への弾圧を否定的に見ていたと言うところでした。
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