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三国志6巻@宮城谷昌光を読みました

三国志の6巻を読みました。曹操が官渡の戦いに勝ったあと中国の北部を平定しその後南の荊州に攻めて行きます。そこで起こるのが映画「レッドクリフ」でも有名な赤壁の戦いです。劉備は外交上の役割はいくらか果たしていますが、実際には曹操対周瑜の戦いです。疫病や水戦に不慣れなどの理由で曹操が敗北し天下統一につまずいてしまいます。



劉備はこれまであちこちふらふらしていましたが、曹操の敗北に乗じて荊州を領土とすべく動きだし、それの知恵を付けたのが諸葛亮になります。三顧の礼で迎えたわけですね。イメージとは違い戦術上の軍師・参謀と言うよりは戦略上の政治補佐官というのが実像なようですが、この人物がいたから三国鼎立がなったとも言えます。

劉備はあちこちで負けまくったにもかかわらず、この時代にあってここまで生き残り、なぜか人望があるという不思議な人物ですね。
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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