「絵で見る十字軍物語@塩野 七生」を読みました
塩野七生さんの「絵で見る十字軍物語」を読みました。塩野七生さんの本は中学生の時のなぜか数学の宿題で「海の都の物語」を読んだのが初めてだったように思います。イタリア在住の女性の方ですが、主にイタリア関連の、私が中学生当時は特にルネッサンス期の著作を中心に出しておられたように思います。
「海の都の物語」は海洋都市国家ヴェネツィアの栄枯盛衰を様々な観点から書かれた本で、中学生の時に読んで、そして高3の受験前にまた読みたくなって読んで、そして生駒に引っ越してきてからまた読みました。人生で3度読んだ本なんて「ブラックジャック」以外ではほとんどないかも知れません。
その後塩野七生さんは「ローマ人の物語」全15巻の大作を書き、その後「ローマ亡き後の地中海世界」で「南ヨーロッパキリスト教世界 対 北アフリカイスラム世界」の対立を書かれました。
その次の来るのが「北ヨーロッパキリスト教世界 対 中東イスラム世界」の対立を書く十字軍物語になるそうです。その序章となるのが本作になります。
19世紀の「十字軍の歴史」という本のギュスターブ・ドレという人の挿絵を本の左側に於いて、右側に地図と解説を書くという形式で十字軍の歴史全体を簡潔にまとめた形になっています。
絵本的な感じですぐに読み終えました。十字軍の歴史がざっと分かった感じです。挿絵ではなぜかマンガ「ベルセルク」に通じるものを感じ、特にイスラム教徒は「クシャーン帝国」に人々に似ている気がしました。
次巻以後の本編が楽しみです。
「海の都の物語」は海洋都市国家ヴェネツィアの栄枯盛衰を様々な観点から書かれた本で、中学生の時に読んで、そして高3の受験前にまた読みたくなって読んで、そして生駒に引っ越してきてからまた読みました。人生で3度読んだ本なんて「ブラックジャック」以外ではほとんどないかも知れません。
その後塩野七生さんは「ローマ人の物語」全15巻の大作を書き、その後「ローマ亡き後の地中海世界」で「南ヨーロッパキリスト教世界 対 北アフリカイスラム世界」の対立を書かれました。
その次の来るのが「北ヨーロッパキリスト教世界 対 中東イスラム世界」の対立を書く十字軍物語になるそうです。その序章となるのが本作になります。
19世紀の「十字軍の歴史」という本のギュスターブ・ドレという人の挿絵を本の左側に於いて、右側に地図と解説を書くという形式で十字軍の歴史全体を簡潔にまとめた形になっています。
絵本的な感じですぐに読み終えました。十字軍の歴史がざっと分かった感じです。挿絵ではなぜかマンガ「ベルセルク」に通じるものを感じ、特にイスラム教徒は「クシャーン帝国」に人々に似ている気がしました。
次巻以後の本編が楽しみです。
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