「春秋名臣列伝@宮城谷昌光」を読みました
宮城谷昌光さんの本が続きますが、「春秋名臣列伝」と言う本を読みました。
先に「楚漢名臣列伝」を読んでいたので普段通りに読みやすい本を想像していたのですが、この著者の著作の中で一番読みにくい本でした。
まず孔子が関係した「春秋」から春秋時代の定義に始まり、『春秋左氏伝』『春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』の3つの伝の説明、それから各人物の話になっていきます。その中にも割と各国の公室や登場人物の家系図が出てきてそれを振り返りながら読み進めたりとちょっと手間がかかりました。
20名の名臣について物語が書かれていますが、ほとんどが知らない人物でした。斉の管仲、鄭の子産、斉の晏、子呉の伍子胥、呉の孫武(孫子)を知っているくらいでした。伍子胥は前回に書いたばかりですね。
今の時代にも通じる生き方のすがすがしさを感じる面もあれば、全く理解しがたいような価値観を感じる面もありました。特に1話目から自分の子供を犠牲にして・・・と言うような話でちょっとびっくりしました。
このあと「戦国名臣列伝」と言う本も控えており、また読もうと思っています。
先に「楚漢名臣列伝」を読んでいたので普段通りに読みやすい本を想像していたのですが、この著者の著作の中で一番読みにくい本でした。
まず孔子が関係した「春秋」から春秋時代の定義に始まり、『春秋左氏伝』『春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』の3つの伝の説明、それから各人物の話になっていきます。その中にも割と各国の公室や登場人物の家系図が出てきてそれを振り返りながら読み進めたりとちょっと手間がかかりました。
20名の名臣について物語が書かれていますが、ほとんどが知らない人物でした。斉の管仲、鄭の子産、斉の晏、子呉の伍子胥、呉の孫武(孫子)を知っているくらいでした。伍子胥は前回に書いたばかりですね。
今の時代にも通じる生き方のすがすがしさを感じる面もあれば、全く理解しがたいような価値観を感じる面もありました。特に1話目から自分の子供を犠牲にして・・・と言うような話でちょっとびっくりしました。
このあと「戦国名臣列伝」と言う本も控えており、また読もうと思っています。
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