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「親の品格@坂東眞理子」を読みました

坂東眞理子さんの「親の品格」と言う本を読みました。坂東さんと言えば「女性の品格」で有名ですが、確か去年生駒の中央公民館に講演にこられて土曜日診療後に聞きに行った記憶があります。ちなみに今年は森永卓郎さんが来るようですね行く気満々です。



さて、この「親の品格」ですがなかなか良い本でした。親としての品格を持とう、過保護になってはいけない、子供の年代によってこんな感じでいこう、とうまくまとめられませんがためになりました。気になった言葉を引用すると、

・「子供が泣いている間は要求を聞かない」とはっきりアピール。
・子供がほしがった時にすぐ買ってあげるのは子供の喜びを奪うことになる(手に入れるのが困難であるほど喜びは大きい)
・「日本の母親は召使いのように子供に仕える」「アメリカの母親は召使いのように子供を使う」
・お金を惜しむからではなくものの命を惜しむから買う量を減らす。
・政治家はなぜ信用できないかというと選挙で公約した約束を守らないから。
・一人ひとりは平均から必ずはずれたところがあり、平均値通りの人はいない。
・明治初年の農村の風景を見たイギリス人が、父親たちが子供を抱いて集まり子供自慢をしているのを見て感心。
・新規参入が難しく新しい才能が入ってこない分野はバイタリティを失う。
・若者の「引きこもり」は日本独特、なぜなら日本ほど大人になった子供を扶養できる経済力を持った国はどこにもないから。

うーん、こう見返してみてもなかなか良い言葉が多かったように思います。自分への戒めとしたいです。


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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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