「週刊東洋経済12年2月25日号 鉄道再起動」を読みました
去年「週刊ダイヤモンド」の新幹線の号を読みましたが、今度は「週刊東洋経済」の鉄道の号があったので読んでみました。
新幹線をはじめ日本の鉄道の技術力、世界進出、JR各社の経営戦略、在来線の生き残り、JR・私鉄全路線収支などなどなかなか面白い記事が並んでいました。
心に残ったのはトロッコ列車で有名な嵯峨野観光鉄道の社長の話です。JR東海現社長と同期の“キャリア組”だった人が子会社の嵯峨野観光鉄道に出向が決まります。当時嵯峨野観光鉄道は全く期待されていない社員8人の会社だったらしいです。それが廃線されたJR山陰本線の路線を観光路線に転用して、沿線や周囲の環境を整備して初年度から黒字を達成。
その後本社に戻って支社長になるも会議会議でつまらないと異動願いを出し続けて嵯峨野観光鉄道社長に復帰、今も社長として色々企画を練っているそうです。
トロッコ列車は乗ったことがないのですが、いつか乗ってみたいもんだと思いました。
そしてうちの息子は電車の本のにおいをかぎつけたのか勝手に見つけてきました。そして表紙のイラストにいくつか電車の写真が載っているのですが、めざとく「ケェシェエナイナー(京成スカイライナー)」とか言って喜んでました。
スポンサーサイト