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「発掘!モンゴル恐竜化石展」その2@大阪市立自然史博物館

続きです。バイシンツァフと言うエリア。

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よろい竜のタラルルス(レプリカ)。胴体が大きいのが特徴らしく肋骨が長いですね。

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ガルディミムス。ダチョウ型恐竜です。

次はフレンドゥフと言うエリア。

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ハーピミムス。原始的なダチョウ型恐竜らしいです。死後硬直のためか首が180度回転して反り返っています。

続いてマンライと言うエリア。湖の底の地層だったらしく、カッターナイフで薄くはいでいきながら化石を探すそうです。

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植物の化石。

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魚類の化石。

ホエルザンと言うエリアでは時代が下って恐竜絶滅後の哺乳類などの化石が見つかるそうです。

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エレギレミスという陸ガメの甲羅。甲羅は化石として残りやすそうですねえ。

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アミノドン類と言う今のサイ系の哺乳類の頭骨。この時代になると現在生息している哺乳類と関連した生物が登場しているのですね。

このあとはテーマ別の展示でした。

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獣脚類の卵の化石。放射状に並んでいます。恐竜は卵管が2本あるから2個ずつ並んでいるらしいです。

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足跡の化石。こんなのも残るんですね。

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言い切っていて潔いです。恐竜の中の獣脚類から鳥類が誕生したと言うことみたいです。

いろんな化石があって堪能しました。小学生の頃恐竜が好きで図鑑を持っていた記憶がありますが、そのころを思い出して楽しめました。今回見た中では特にタルボサウルスの化石が一番良かったです。

ちなみに今回は行っていませんが、常設展ではジュラ紀のステゴサウルスアロサウルスなどの化石があるそうです。家族で行くためにこの「発掘!モンゴル恐竜化石展」の前売り券を実は買ってあるので、次回家族で行った際には常設展も是非見たいと思います。

公式HP:http://www.gobidinosaur.com/


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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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