「虐殺器官@伊藤 計劃」を読みました
今年最後のブログとして今年の読んだ本の中で印象に残った本を2冊書きたいと思います。

1冊目は伊藤計劃氏の「虐殺器官」。著者は2007年本作でデビューし、2009年肺ガンで夭折、著作数は少ないもののゼロ年代を代表するSF作品を遺しました。色々本は読むものの小説に関してはどうしても決まった作者の本ばかりを読んでいる気がしますが、たまたま読んだ雑誌で紹介されていて興味を持って読んでみました。
主人公は米軍特殊部隊の兵士で近未来軍事SFと言った内容です。紛争や虐殺が行われる地域に常に存在するある人物を追って物語は進みます。
文字も小さく密度が高く内容も重く、最初は読みにくいなあと思いながら読み進めていきました。しかしだんだんと引き込まれていき、タイトルの「虐殺器官」と言う言葉の意味、そして主人公のラストの行動にはむむっ、と思ってしまいました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、確かにすごいSFだなあと感じました。
1冊目は伊藤計劃氏の「虐殺器官」。著者は2007年本作でデビューし、2009年肺ガンで夭折、著作数は少ないもののゼロ年代を代表するSF作品を遺しました。色々本は読むものの小説に関してはどうしても決まった作者の本ばかりを読んでいる気がしますが、たまたま読んだ雑誌で紹介されていて興味を持って読んでみました。
主人公は米軍特殊部隊の兵士で近未来軍事SFと言った内容です。紛争や虐殺が行われる地域に常に存在するある人物を追って物語は進みます。
文字も小さく密度が高く内容も重く、最初は読みにくいなあと思いながら読み進めていきました。しかしだんだんと引き込まれていき、タイトルの「虐殺器官」と言う言葉の意味、そして主人公のラストの行動にはむむっ、と思ってしまいました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、確かにすごいSFだなあと感じました。