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「ミャンマー いま、いちばん知りたい国@中村羊一郎」を読みました

図書館の新刊コーナーで見つけた「ミャンマー いま、いちばん知りたい国」と言う本を読みました。



ミャンマーと言えば民政移管され経済的にこれから躍進しそうで注目を集めていますが、以前は入国も制限されていたそうです。

著者はお茶の研究者で研究目的で入国を許可され各地を旅することができたそうです。お茶の研究と共に風土、風俗などなど様々な経験した内容が書かれています。

まず重要なのがミャンマーが多民族国家であると言うこと。半分以上を占めるビルマ民族の他たくさんの少数民族があり、地域によっては中央政府の支配も及ばない半独立地域があったりするそうです。ニュースでも反政府軍だとか暴動だとか聞くこともありますね。このあたり日本に住んでいてはあまり実感しにくい所です。

各地のお茶の栽培状態や栽培している民族についてもそれなりにおもしろく、また神話、仏教や在来信仰などの宗教行事、風俗、などなど紀行としても楽しく読むことができました。

きっとミャンマーに行くことなんておそらくないことでしょうが世界にはいろんな国がありますね。

ちなみに我が家いきつけのたけまるホールの図書室ですが7月28日を最後に閉館してしまいます。来年4月の生駒駅北口再開発地区にオープンするまで辛い時期が続きそうです。



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テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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