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「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上 下@塩野七生」を読みました

塩野七生さんの「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」上下巻を読みました。






古代ローマ以後のヨーロッパキリスト教世界と北アフリカ、中東のイスラム世界の対決を描いた「ローマ亡き後の地中海世界」、「十字軍物語」に続いては中世の神聖ローマ皇帝兼シチリア王であるフリードリッヒ二世の物語です。

このフリードリッヒ二世は中世と言うキリスト教が支配する世においてルネサンスを先取りしたような開明的な人物でした。その背景には彼の育ったシチリア島がカトリック教徒が支配する国でありながら、イスラム教徒、ギリシア正教徒も共に暮らすという社会であったことがあるようです。

両親に幼くして死に別れると言う不運がありながら、確固たる信念を持ちシチリア王そして神聖ローマ帝国皇帝へとなっていきます。

前書きに「聖権と俗権をめぐっての対決」と言う文章がありますが、このフリードリッヒ二世は時の法王と基本的には対決姿勢を取り、硬軟織り交ぜた交渉を行いながら幾度も破門されたり、しかしそれに屈せず自分の道を進んでいきます。

塩野七生さんが一個人をタイトルに本にするだけあって中世を代表する巨人だなと思いました。

また本の中でもう一人ルネサンスの先駆者として聖職者の聖フランチェスコが所々に登場します。

アッシジの聖フランチェスコと言えば自分でも名の知っている聖人ですが、いまいちよく分かっていませんでした。法王を初めとする当時の豪華絢爛な聖職者に対して、聖フランチェスコは清貧の尊さを説き、キリスト教の神がそれまで言われてきたような罰を与える神ではなく愛の神であると唱えたそうです。

聖フランチェスコについて知ることができたことも自分には良かったです。

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門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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