奈良フードフェスティバル2011×イル・ギオットーネ@奈良クィーン・アリス・シルクロード
ちょっとブログタイトルが長くなってしまいましたが、「奈良フードフェスティバル2011Cu-Cal in 奈良」と言うイベントが開催されています。その中でシェフズダイニングと言って県内外の有名料理店のシェフがやってきて「クィーン・アリス・シルクロード」か「志賀直哉旧居」で奈良食材を使った特別コースメニューを提供すると言う企画が行われています。
フリーペーパーで知ったのですが、9月に行ったイル・ギオットーネの笹島さんの名前を見つけてネットで調べたところ昨日が笹島さんが来る日でした。ちょうど私の誕生日祝いもかねてと言うことでちょっとがんばって予約して行ってきました。
会場の「クィーン・アリス・シルクロード」は東大寺の東側、新公会堂の北側にあります。周りは暗くてちょっと寂しい感じでした。
メニューに笹島シェフの直筆サイン入りで、テンションがあがりました。会場はオープンキッチンでシェフ達の姿が見えるのも良かったです。
とろける豆乳のパンナコッタ
カニとリコッタチーズとキャビア、菊菜、菊花とナッツ ホウレン草のソース
前菜からパンナコッタ?と思いましたが、豆乳を使ってあって豆腐に近いですね。豆乳の味がしっかりしてとろける食感で、カニの塩っ気が対照的でした。
軽くあぶった戻りガツオとたっぷりのサラダ
黄ゆずのバーニャカウダとリンゴの泡
カツオが素晴らしすぎました。脂がのって身がおいしいのはもちろん、あぶった風味がふわーっときて香ばしくもっと食べたいと思いました。リンゴの泡も確かにリンゴの味でどう作ってあるのか不思議でした。
パン
奈良駅近くのパン屋さんらしいです。おかわりできたので3個食べました。
パリパリの甘鯛をのせた古代米のリゾット
いろんなきのこのフリカッセ添え
甘鯛ですが鱗部分がパリパリでしかもきれいに立っていました。これもどうやったらこうなるんでしょうか。古代米を使ったリゾットというのも面白かったです。
大和肉鶏もも肉のコンフィと結崎ネブカのタリオーニ 七味風味
手打ちの平打ち麺のパスタです。パスタに京都の七味と言う組み合わせは初めてでしたが、ぴりっとしまって良いですね。大和肉鶏もぷりっとうまかったです。
温かいカリフラワーのスフレ、ブロッコリーのスープと熱々フォアグラ トリュフ添え
スフレは表面がカリフラワー様、スプーンを入れるとほろっと崩れます。カリフラワーの優しい味にフォアグラの濃厚なうまみがバランスがとれていてトリュフの香りがただよっていい一皿でした。
大和牛ロースの炭火焼きとたっぷりの奈良野菜 アンチョビソース
京都の本店でのメインの豚肉でもそうでしたが、脂が良い具合にのっていて肉のジューシーさが凄いです。そして野菜もネギは甘く、茄子は味が良くしゅんでいて。
今回奈良の食材を使っていると言うことで、後でもらったパンフレットにも書いてあったのですが、いろいろな奈良の野菜がそれぞれ主張して良い味を出していたように思います。
お口直し 柿のソルベとほおずきの実
扇形の黒い皿でほとんど和食ですね。ほおずきの実って初めて食べました。
抹茶のティラミスと和栗のジェラート
これも和菓子と折衷ですね。ティラミスの後ろに栗の餡がペースト状に塗ってあるのですが、これにはまってしまいました。
本店では京都だなーと思いましたが、今回は奈良を感じさせるイタリアンでした。奈良県民として良いイベントでおいしいものを食べることができ良かったです。また来年もぜひ来てほしいなあと思いました。それと共にちょっと宣伝不足な気がしました。フリーペーパーを見なければ知らないままだったし、近鉄奈良駅で降りてもあまり宣伝もなかったし。もっと知られても良いように思いました。
笹島シェフは気さくな人柄で席についてすぐに挨拶に来てくださったり、デザートを出し終わったあとは自ら客席に来てお皿を下げてお客さんと会話をしたりといい人だなあと思いました。一芸に秀でていてかつ謙虚と言う人はすばらしいですね。
お店を出るのは自分たちが最後だったのですが、ちょっとお話ししたり、お願いして記念撮影をしてもらいました。料理だけではなくイベントという非日常感もあって楽しかったです。
フリーペーパーで知ったのですが、9月に行ったイル・ギオットーネの笹島さんの名前を見つけてネットで調べたところ昨日が笹島さんが来る日でした。ちょうど私の誕生日祝いもかねてと言うことでちょっとがんばって予約して行ってきました。

会場の「クィーン・アリス・シルクロード」は東大寺の東側、新公会堂の北側にあります。周りは暗くてちょっと寂しい感じでした。

メニューに笹島シェフの直筆サイン入りで、テンションがあがりました。会場はオープンキッチンでシェフ達の姿が見えるのも良かったです。

とろける豆乳のパンナコッタ
カニとリコッタチーズとキャビア、菊菜、菊花とナッツ ホウレン草のソース
前菜からパンナコッタ?と思いましたが、豆乳を使ってあって豆腐に近いですね。豆乳の味がしっかりしてとろける食感で、カニの塩っ気が対照的でした。

軽くあぶった戻りガツオとたっぷりのサラダ
黄ゆずのバーニャカウダとリンゴの泡
カツオが素晴らしすぎました。脂がのって身がおいしいのはもちろん、あぶった風味がふわーっときて香ばしくもっと食べたいと思いました。リンゴの泡も確かにリンゴの味でどう作ってあるのか不思議でした。

パン
奈良駅近くのパン屋さんらしいです。おかわりできたので3個食べました。

パリパリの甘鯛をのせた古代米のリゾット
いろんなきのこのフリカッセ添え
甘鯛ですが鱗部分がパリパリでしかもきれいに立っていました。これもどうやったらこうなるんでしょうか。古代米を使ったリゾットというのも面白かったです。

大和肉鶏もも肉のコンフィと結崎ネブカのタリオーニ 七味風味
手打ちの平打ち麺のパスタです。パスタに京都の七味と言う組み合わせは初めてでしたが、ぴりっとしまって良いですね。大和肉鶏もぷりっとうまかったです。

温かいカリフラワーのスフレ、ブロッコリーのスープと熱々フォアグラ トリュフ添え
スフレは表面がカリフラワー様、スプーンを入れるとほろっと崩れます。カリフラワーの優しい味にフォアグラの濃厚なうまみがバランスがとれていてトリュフの香りがただよっていい一皿でした。

大和牛ロースの炭火焼きとたっぷりの奈良野菜 アンチョビソース
京都の本店でのメインの豚肉でもそうでしたが、脂が良い具合にのっていて肉のジューシーさが凄いです。そして野菜もネギは甘く、茄子は味が良くしゅんでいて。
今回奈良の食材を使っていると言うことで、後でもらったパンフレットにも書いてあったのですが、いろいろな奈良の野菜がそれぞれ主張して良い味を出していたように思います。

お口直し 柿のソルベとほおずきの実
扇形の黒い皿でほとんど和食ですね。ほおずきの実って初めて食べました。

抹茶のティラミスと和栗のジェラート
これも和菓子と折衷ですね。ティラミスの後ろに栗の餡がペースト状に塗ってあるのですが、これにはまってしまいました。
本店では京都だなーと思いましたが、今回は奈良を感じさせるイタリアンでした。奈良県民として良いイベントでおいしいものを食べることができ良かったです。また来年もぜひ来てほしいなあと思いました。それと共にちょっと宣伝不足な気がしました。フリーペーパーを見なければ知らないままだったし、近鉄奈良駅で降りてもあまり宣伝もなかったし。もっと知られても良いように思いました。
笹島シェフは気さくな人柄で席についてすぐに挨拶に来てくださったり、デザートを出し終わったあとは自ら客席に来てお皿を下げてお客さんと会話をしたりといい人だなあと思いました。一芸に秀でていてかつ謙虚と言う人はすばらしいですね。

お店を出るのは自分たちが最後だったのですが、ちょっとお話ししたり、お願いして記念撮影をしてもらいました。料理だけではなくイベントという非日常感もあって楽しかったです。