麺喰い メン太ジスタ@玉造
玉造の「麺喰い メン太ジスタ」と言うラーメン屋に行ってきました。去年オープン後話題になっていて行こうと思っていたところ、先週MBS毎日放送で放送された「大阪ラーメン覇王」と言う番組で大阪を代表する(とされた)8店のうちの1つとして登場していてこれは行かねばと行ってきました。
その番組では唯一の女性店主であったりとかラーメン屋になったことを親に話していないだとかなかなか面白そうな人でした。
ついてみると行列ができていました。さすが人気店ですね。お店の屋根のところに前のお店の名前でしょうか、「欧風家庭料理 花梨」て書いてあって驚きました。
店の前の看板です。手書きでいろいろな説明が書いてあるところ女性店主らしいですね。昼と夜の麺が違うというのは独特ですね。夜限定の「ドロそば」と言うのもおいしいらしいですが夜には行けなさそうです。
メン太そば¥750
ラーメンはシンプルで基本のラーメンは中華そば1種類。珍しく具がネギのみのかけそばがあって、それに豚やワンタンがはいったものがあります。なかなかこれないだろうと言うことで豚、ワンタン入りのメン太そばを注文しました。
最近のラーメン屋としては逆に珍しいかも知れない中華風の龍が書かれた丼です。昼の麺は説明によると「田舎の食堂にある様なきいろい麺」、具に隠れて見えてませんね・・・。オーソドックスな見た目ですが、思ったよりコシがあっておいしいです。玉子がきいているように思いました。京都の「麺屋 棣鄂」と言う有名な製麺所の麺らしいですが、それほど太くないのにうまい麺でした。
そしてスープですがどこか懐かしさを感じる味。鶏肉、煮干、魚貝にこだわっているらしいですが納得です。最近は豚骨にしても魚介にしても濃い味の人気店が多い気がしますが、あっさりしたスープの方が良い材料を使った場合にそれがそのまま味に出る気がします。関東の支那そば系の味に近い印象を受けました。
鶏白湯とか煮干しがつん系ではなくてそれぞれが優しくミックスされていて、魚貝と書いてあったのでホタテ(あってるかわかりませんが)も入っているような気もしました。
具も穂先メンマ、大きいチャーシュー、うまい煮卵と隙はありません。ワンタンはもうちょっと個性があっても良いかなと思いました。
総合してレベルの高い中華そばでした。人気なのもうなずけます。意外とあっさり系でうまい店って少ないので貴重ですね。
から揚セット¥300
お昼は色々セットもありました。唐揚げがおいしいらしいのでから揚セットを注文。この唐揚げがまたうまかったです。しっかり目の味付けにからっと揚がってかぶりつくと肉汁がしたたるほどジューシー。うーん、これはうまい。
最近やたらうどん屋で唐揚げ(鶏天)を食べていますが、ラーメン屋で唐揚げって意外と久しぶりな気がします。昔京都に住んでいた時には一乗寺の「高安」「亜喜英」などのラーメンがうまいのはもちろん唐揚げが大きい、おいしいなどの名店もあったのですが、大阪ではあまりないように思います。京都が学生が多い街だからボリュームのある唐揚げセットが好まれるのでしょうか。ここの唐揚げセットは「高安」以来のヒットだと思いました。
内装で面白かったのは、カウンターに座ったのですが目の前に店主が行ったラーメン屋の感想が書いてあったことです。雑誌の切り抜きと共に手書きの感想が書いてありました。味の感想よりも店員の構成、役割、行列の裁き方、小物などなど運営面が中心に書いてあったのが面白かったです。自店が載っている雑誌を置いてある店などはありますが、他店の感想を書いているラーメン屋ってのは他ではないと思います。
とまあ無駄に長くなってしまいましたが、名前も含めてなかなか面白いお店でした。ただラーメン、唐揚げ、ご飯と言うのは今の自分には量が多すぎたかも知れません。
機会があったら夜にも行ってみたいなと思います。
麺喰い メン太ジスタ
06-6764-5558
大阪府大阪市天王寺区玉造本町3-6
営業時間
11:30~15:00
18:30~22:30
定休日 第1・第3月曜(らしいですが店内のカレンダーに正確な日程が書いてありました)
その番組では唯一の女性店主であったりとかラーメン屋になったことを親に話していないだとかなかなか面白そうな人でした。

ついてみると行列ができていました。さすが人気店ですね。お店の屋根のところに前のお店の名前でしょうか、「欧風家庭料理 花梨」て書いてあって驚きました。

店の前の看板です。手書きでいろいろな説明が書いてあるところ女性店主らしいですね。昼と夜の麺が違うというのは独特ですね。夜限定の「ドロそば」と言うのもおいしいらしいですが夜には行けなさそうです。

メン太そば¥750
ラーメンはシンプルで基本のラーメンは中華そば1種類。珍しく具がネギのみのかけそばがあって、それに豚やワンタンがはいったものがあります。なかなかこれないだろうと言うことで豚、ワンタン入りのメン太そばを注文しました。
最近のラーメン屋としては逆に珍しいかも知れない中華風の龍が書かれた丼です。昼の麺は説明によると「田舎の食堂にある様なきいろい麺」、具に隠れて見えてませんね・・・。オーソドックスな見た目ですが、思ったよりコシがあっておいしいです。玉子がきいているように思いました。京都の「麺屋 棣鄂」と言う有名な製麺所の麺らしいですが、それほど太くないのにうまい麺でした。
そしてスープですがどこか懐かしさを感じる味。鶏肉、煮干、魚貝にこだわっているらしいですが納得です。最近は豚骨にしても魚介にしても濃い味の人気店が多い気がしますが、あっさりしたスープの方が良い材料を使った場合にそれがそのまま味に出る気がします。関東の支那そば系の味に近い印象を受けました。
鶏白湯とか煮干しがつん系ではなくてそれぞれが優しくミックスされていて、魚貝と書いてあったのでホタテ(あってるかわかりませんが)も入っているような気もしました。
具も穂先メンマ、大きいチャーシュー、うまい煮卵と隙はありません。ワンタンはもうちょっと個性があっても良いかなと思いました。
総合してレベルの高い中華そばでした。人気なのもうなずけます。意外とあっさり系でうまい店って少ないので貴重ですね。

から揚セット¥300
お昼は色々セットもありました。唐揚げがおいしいらしいのでから揚セットを注文。この唐揚げがまたうまかったです。しっかり目の味付けにからっと揚がってかぶりつくと肉汁がしたたるほどジューシー。うーん、これはうまい。
最近やたらうどん屋で唐揚げ(鶏天)を食べていますが、ラーメン屋で唐揚げって意外と久しぶりな気がします。昔京都に住んでいた時には一乗寺の「高安」「亜喜英」などのラーメンがうまいのはもちろん唐揚げが大きい、おいしいなどの名店もあったのですが、大阪ではあまりないように思います。京都が学生が多い街だからボリュームのある唐揚げセットが好まれるのでしょうか。ここの唐揚げセットは「高安」以来のヒットだと思いました。
内装で面白かったのは、カウンターに座ったのですが目の前に店主が行ったラーメン屋の感想が書いてあったことです。雑誌の切り抜きと共に手書きの感想が書いてありました。味の感想よりも店員の構成、役割、行列の裁き方、小物などなど運営面が中心に書いてあったのが面白かったです。自店が載っている雑誌を置いてある店などはありますが、他店の感想を書いているラーメン屋ってのは他ではないと思います。
とまあ無駄に長くなってしまいましたが、名前も含めてなかなか面白いお店でした。ただラーメン、唐揚げ、ご飯と言うのは今の自分には量が多すぎたかも知れません。
機会があったら夜にも行ってみたいなと思います。
麺喰い メン太ジスタ
06-6764-5558
大阪府大阪市天王寺区玉造本町3-6
営業時間
11:30~15:00
18:30~22:30
定休日 第1・第3月曜(らしいですが店内のカレンダーに正確な日程が書いてありました)