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「Steve Jobs スティーブ・ジョブズ@ウォルター・アイザックソン Ⅰ,Ⅱ」を読みました

昨年亡くなったスティーブ・ジョブズの伝記、「Steve Jobs スティーブ・ジョブズⅠ,Ⅱ」を読みました。





生い立ちから始まり、Appleの創業、退場、ピクサーでの成功、Appleへの復帰、そこからの快進撃、そして死に至るまでⅠ,Ⅱ巻にわたる長編でした。Ⅰ巻の途中くらいから俄然面白くなってどんどん読みすすめてしまいました。

印象に残った部分を書き留めておきたいと思います。

・IBMやマイクロソフトのような会社が下り坂に入った原因についての発言
「イノベーションを生み出してある分野で独占かそれに近い状態になると製品の質の重要性が低下する。そのかわりに“すごい営業”が重要になる。そして営業畑の人間が会社を動かすようになり、製品畑の人間は重視されなくなり嫌になる」

分かりやすい内容でしたがあまり考えたことがなく、なるほどなと思いました。

・iPod発売あたりの内容に関してのソニーに対する記述。

「ソニーにも同様のチャンスがあったにもかかわらず、社内での各部門の足の引っ張り合いのため失敗した」と言う内容で日本人として残念と思いました。

・オープンなシステム(Windows、アンドロイド)と統合的なシステム(Mac、iPhone)について

スマートフォンは使っていませんが、パソコンではWindowsをずっと使っているしオープンなシステムの方が好きなタイプだと思います。しかしクローズドなシステムの利点として「Appleのハード、ソフトを使うことによりシームレスなエンドツーエンドの体験を得られる」、と言う点にはなるほどなと思いました。iPodとiTunesの連携は便利だなあと実感しています。

PC市場でAppleの売上高は7%にすぎないが営業利益では35%を占めている、らしく凄いなと思いました。クローズドなシステムだからこそなのでしょう。

スティーブ・ジョブズその人自体については独創的で魅力的で攻撃的で天才的で・・・魅力、欠点ともに大きい人物ですがここに書くよりも本書を読んでもらった方がいい気がします。

人物に対する表現として「現実歪曲フィールド」、この言葉をあげて終わりたいと思います。


テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

門田 匡史

Author:門田 匡史
奈良県生駒市の生駒吉岡皮膚科医院の院長をしています。趣味の話など書いております。

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