先週京都のお花見に行った際に
「先斗町 禊川」と言うお店に行きました。

場所は先斗町三条を下ったところにあります。歌舞練場のちょっと南です。フレンチと和食を融合させたお箸で食べるフランス会席のお店です。
アミューズ・ブーシュ右から
パイ生地に海老のムース、サーモンのカナッペ、トマトにチーズを入れた上にホワイトチョコ1品目からこれからを期待させます。
ホワイトアスパラとカリフラワーのムース シャルロット仕立てに
鞘巻海老を添えて 赤ピーマンのクリームソースで外からは見えませんがアスパラの中にカリフラワーのムースが入っています。野菜にもこだわっているそうでおいしいです。
パンバターに細工をしてあるのが珍しいと思いました。パンももちもち、おかわりすれば良かったと後から思いました。
フレッシュフォアグラと春キャベツの取合わせを
白ワインベースのソースシャトーでフォアグラと野菜をあわせるのは良くあるようですが、キャベツとは初めてな気がします。この春キャベツがしゃきしゃきでソースがよくしゅんでいてフォアグラと相性が良く素晴らしかったです。
青豆のクリームスープを カプチーノ仕立てでまさに「豆!」と言う感じでした。
車海老のフォワイヨ(チーズ焼き)をレモン風味の
ソースブールブランで 春のお野菜と共にこれは個人的に好みのど真ん中でした。ピザとかグラタンとかの焼いたチーズの焦げた部分が大好きな人なのでこれにはやられてしまいました。
ライムのソルベさっぱりでした。
黒毛和牛薄切りフィレ肉の網焼きを特製ソースデミグラスで
フォンダンポテトと季節の温野菜を添えて牛肉は普通においしいわけですが、ポテトのほくほく感と温野菜のおいしさが印象に残りました。
純和風鮭茶漬ここでお茶漬けが出てくるところなんてなんとも京都らしいというか思い切ってるなあと思います。意表をつかれましたがほっこりしますね。
上賀茂苺のムースと
シャンパンジュレーを 苺のクーリィで
小菓子とコーヒー小菓子が何種類もあり楽しいです。この中でチョコレートがあったのですが、何年か前に京都伊勢丹でバレンタイン催事の
「サロン・デュ・ショコラ」というイベントで食べてやたらおいしかった記憶を思い出しました。チョコからお店の名前を知って今回食べに行ったわけですね。
チョコを調べてみたら
「maison d' it (メゾン・ドゥ・イッテー)」と言うブランドで展開しているそうです。
HP:
http://www.misogui.jp/it/通された部屋は窓から鴨川が見え、しだれ桜もまだ咲いていて風情がありました。内装も京都の町家の台所と言った感じで面白かったです。
料理も器もお店の雰囲気も良く、またサービスを担当してくれた方も自分たちへの対応はもちろん、外国人のお客さんに英語で応対していたりとできる人で印象に残りました。
このブログに書いたメニュー名も紙に書いた物がなかったので聞いてみたところわざわざメールでPDFファイルにして送って下さったもので、こんなことをしてもらったのは初めてだったのでびっくりしてしまいました。外国人のお客さんからそういうリクエストも結構あるそうです。
2階には個室もあり見せてもらえたのですが、お祝い事などにも良さそうに思いました。
先斗町 禊川
075-221-2270
京都府京都市中京区先斗町三条下ル東側営業時間
11:30~15:00(L.O.13:30)
17:30~22:30(L.O.20:30)
定休日 月曜・年末年始
HP:
http://www.misogui.jp/
テーマ : フランス料理・フレンチレストラン
ジャンル : グルメ